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お風呂の床を考える

こんにちは。

比田井工業の比田井義憲です。今回は「お風呂の床」についてお話をさせていただきたいと思います。

以前、在来工法浴室の特徴としてあげた4つの特徴の一つに、「気に入った化粧材料を利用して仕上げることができる。」ということを紹介しました。普段、在来工法浴室の床の化粧材として一般的なのは「タイル」であると思われます。ではなぜタイルが多いのかということについて述べさせていただきたいと思います。

 

  浴室の床に求められる素材は

 ①水に対して床材が腐食しないこと。
これがまず第一に重要なことであることはご存知であると思います。例えば、木材だと水が次第に浸透して、「腐食菌」が発生し、木材が腐る。   そこで一般的には、水が素材に浸透せしない「ビニール系」や「陶器」などを床材として用いられています。例外的に「コルクタイル」と呼ばれる製品もあります。これは木材を固めたもので、コルクを厚くしたものと思ってもらえればと思います。今まで利用したことがないのでどのようなものかはここでは控えさせていただきたいと思います。

 

 ②温度変化に対して強いこと
せっかく出来上がった床がお湯に対して素材が溶け出してしまっては困りますね。または、湿気などについても抵抗力がなくては困りますね。

 

こうしてみると「タイル」を浴室の床に利用することは、一般的に適当であると思われます。つまり、タイルの特徴でもある対候性防水性が浴室の床材として利用されるのです。さらには、掃除をする際に用いられる「アルカリ性」「酸性」洗剤に対しても耐久性があり、ブラシなどに対しても対摩耗性があるので、きわめてメンテナンス性に優れています。

こうした理由により、お風呂場の床にはタイル利用しているのだと思われます。

余談ですが、温泉地などでは床材として「石材」を用いているところもあります。国産で有名なのは「伊豆石」「十和田石」と呼ばれるものがあります。この石は、水にぬれると大変に美しい光沢が見られ、しかも表面がざらざらしているので滑りにくいです。残念ながら「伊豆石」は現時点では生産していませんが、「十和田石」は生産しているみたいです。

以上、お風呂の床についてのお話でした。

 

 

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