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3.122017
給水装置工事主任技術者に合格
こんにちは。
比田井工業の比田井義憲です。すっかりブログの更新をおろそかにしてしましました。
今回は「水道の工事資格」についてお話をさせていただきたいと思います。
水道工事の資格とは
去年の10月に「給水装置工事主任技術者」を受験しまして、合格をいたしました。「やった」といううれしい気持ちとこれから浴室、トイレ、洗面所、台所の水道工事をこなしていくぞという燃える闘志に火がまだ小さいですがともりました。
ちなみに、この「給水装置工事主任技術者」とは「給水装置工事事業者が水道事業者から水道法に基ずく指定をうけるための必須の国家資格です。」と説明できます。簡単に要約するとこんな感じです「日ごろ私たちが利用している水道器具やその水を使うための水道管の工事は、資格を所持した方でないと勝手に変更、修繕などはしてはいけませんね」といことです。
つまり一般の方々は危険だから水道管をいじらないでくださいということですね。確かに、水道は破裂させたら水があふれしまい止めるには水道メーターを止めてしまうことになります。そうなると、他のトイレやお風呂の水は修理するまで使用不可となります。これでは困りますよね。なので、きちんと設備機器を設置する際には決められた道具と知識を知っている人に工事を依頼するのです。
というわけで、今回水道工事にかかわる方には必須である「給水装置工事主任技術者」を得ることによりより責任が大きくなり、より一層気を引き締めて工事に取り掛かっていかないといけませんね。お客様の大事なお宅を漏水させて、損害をあたえてはならないということですよね。
今後はさらに、管工事施工管理技士を受験していきたいと思います。これも水道工事をしていく上ではとても関りが深い資格であると言えます。設備機器や配管を扱う方にはとても大事な資格であると思います。簡単に設備機器とは「お風呂のガス給湯器、エアコンなど」、配管とは「水道、電気、ガス、空調の配管」などを指します。
なぜこの資格を取得したのか
先代の社長である父親は、主に住宅の浴室工事一式を請け負っていました。浴槽、給湯器、お風呂の壁床のタイル工事などです。私がお手伝いをしたころは、まだまだ在来工法浴室が多くあり浴室工事があれば1週間くらいは工事期間がありました。ところが最近ではユニットバスが主流となり、在来工法浴室は完全な下火状態です。いわば、仕事口をなくしたということです。つまり、収入がなくなるということに直結します。こうした事態に先代の社長は会社名を「(有)比田井タイル工業」から「(有)比田井工業」へと社名変更をしました。あまり変わり映えしないねと思いますいが、下火となったタイルという文字を外して、リフォーム工事一式を請け負う方向へて舵を切ったのです。
最近、こうした小さな努力の積み重ねを繰り返していくことにより、時代に合わせたニーズを捉え、より一層の事業の存続発展を目指すのが法人の社会的指名であるということに気づきました。つまり、一杯稼いで、一杯お金を使って、一杯税金を払って世の中の景気を良くするということですよね。こうしたことを念頭に、今年は住宅設備機器リフォームに本腰を入れていく1年にしていきたいと思っております。
長くなりましたが、以上でお話を終了いたします。お読みいただきありがとうございました。